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CVE-2022-43667: JVNVU#92877622: オムロン製CX-Programmerにおける複数の脆弱性
Stack-based buffer overflow vulnerability exists in CX-Programmer v.9.77 and earlier, which may lead to information disclosure and/or arbitrary code execution by having a user to open a specially crafted CXP file.
公開日:2022/11/25 最終更新日:2022/11/25
オムロン株式会社が提供するCX-Programmerには、複数の脆弱性が存在します。
- CX-Programmer バージョンVer.9.77およびそれ以前
オムロン株式会社が提供するCX-Programmerには、次の複数の脆弱性が存在します。
解放済みメモリの使用(Use-after-free)(CWE-416)- CVE-2022-43508
CVSS v3
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
基本値: 7.8
境界外書き込み(CWE-787)- CVE-2022-43509
CVSS v3
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
基本値: 7.8
スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121)- CVE-2022-43667
CVSS v3
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
基本値: 7.8
細工されたCXPファイルをユーザに開かせることで、情報漏えいが発生したり、任意のコード実行がされたりする可能性があります。
アップデートする
本製品におけるアップデートは、Auto Update機能により自動的に適用されるものですが、アップデートが適用されないなどの問題がある場合は、開発者もしくは製品購入元にお問合せください。
対策済みバージョンは次の通りです。
- CX-Programmer バージョン Ver.9.79
詳しくは、開発者が提供する情報をご確認ください。
ベンダ
ステータス
ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
オムロン株式会社
該当製品あり
2022/11/25
この脆弱性情報は、下記の方が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: Michael Heinzl 氏
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Use after free vulnerability exists in CX-Programmer Ver.9.79 and earlier. By having a user open a specially crafted CXP file, information disclosure and/or arbitrary code execution may occur. This vulnerability is different from CVE-2023-22277 and CVE-2023-22317.